産後の抜け毛が長引く人に足りない栄養素〇〇〇

「あれ?やっぱり抜けてきたかも.。。」

産後1~2か月くらいで80%以上のママを襲う

『産後の抜け毛』

気になり始めてから、長い方であれば1年以上は続く方もいれば

「少し気にはなったけど、そこまで気にならなかった」という方まで

抜ける量と継続期間は人それぞれ。

では、この差はどこからなのでしょう?

産後抜け毛で検索すると、割と多いのがヘアケア製品

もちろん外からのケアも必要ですが、一番大切なのは中から!

食べる物=栄養で抜け毛をコントロールできるってご存じでしたか?

目次

髪の毛は何から出来てる?

私達の体を構成する60%がタンパク質(水分を除いた)

髪の毛もその1部で、特に髪の毛を構成する要素はなんと80%以上もタンパク質なんです。

髪や爪、肌の角質は硬い性質のケラチンタンパク肌や内臓は軟らかい性質のコラーゲンタンパク

どうやって作られるのか?

髪の毛は毛根にある毛母細胞とよばれる細胞が分裂することで作られます。

そしてそこで作られるタンパク質が積み重なることで成長していきます。

脱毛しても毛母細胞が活動する限りは髪の毛はまた生えてきます。

ちょっとはげかけてる人に毛根が死んでなかったら大丈夫!まだ生える余地はある!というアドバイスはまんざら適当ではなかったてこと👆

ただ、毛母細胞はタンパク質があれば自動的に活性化し分裂するわけではなく、活性化には沢山の栄養が必要となります。

髪に必要な栄養素3つ

髪に必要な栄養素はシンプルに
タンパク質
亜鉛
ビタミンどれか一つをとればよいというわけではなく、必要な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。

Keyとなる栄養素

これはズバリ『亜鉛』
亜鉛と言えば細胞分裂に大きく関わる栄養素、髪の毛の他には爪や肌の生成にも大きく関わっていて、更にはケラチンを合成する働きも担っています。

また、亜鉛はセックスミネラルとも言われ精子の産生や妊娠にも、そして、もちろん細胞分裂といえば あかちゃんの成長にも!

ということは、自分のお腹の中に赤ちゃんがいる妊婦の時はめちゃくちゃ亜鉛の需要が高まる期間

もちろん自分にも必要だけど、お腹の赤ちゃんは1つの受精卵からスタートして分裂を繰り返すことによって十月十日で一人の人間にまで、凄いスピードで成長する!

細胞の分裂が高まるところには必ず亜鉛が必要になってくるんです。

亜鉛がとれる食品

とはいえ、亜鉛って言われても。。。

普段栄養素を考えて食事をしている人でない限り、亜鉛??何食べる???

という事になってしまうと思いますので代表的なものを上げておきます

1.牡蠣
2.レバー
3.煮干し
4.牛赤肉
5.ゴマ・アーモンドなど

吸収率を考えると断然、『動物性』
牡蠣・レバーというとあまり得意ではない女性も多いかと思いますが、煮干しであればどうでしょうか?

そのまま使う事はすくない食材だと思いますが、予めフードプロセッサーで細かくしておいてだしにも、あえ物にも少しずつプラスしてあげるとよいかと思います。

もっと効率的に

ちなみに、成長期である子供も亜鉛の需要が高まります。

効率的に栄養の需要を満たしてあげようと思うとやっぱりサプリをいう手段が楽ではありますが、

まだ、粒をごっくん出来ない子や、なるべく子供に負担がない状態でとりたいという時は

リキッドという手段もございますので、取り合えずこちらもご紹介

私はiharbというサイトから調達します

知識・意識・予防で差がつく

ご存じの通り産後じゃなくても髪の毛は抜けます。

成長しては抜け落ち、同じ毛根から新しい髪の毛が生えてくると言うサイクルを繰り返しています。

私達の髪の毛は大体5年周期でほぼ全体が生え変わると言われていて

このサイクルは毛が生えている部位によってばらつきがあり

産後に気になる頭髪においては約4か月の周期となります。

先にお伝えした妊娠中には亜鉛の需要が高まるということと、髪の毛が生えるサイクルを考えると

どれだけ妊娠中に意識をして亜鉛をとるかというところが産後に抜け毛を増やさない予防を兼ねた栄養的なアプローチになる!という事ですねっ👆

それじゃなくても、産後は色々なお悩みやストレスが重なる時、髪の毛がぬける!!生えてこない!!いつまで続くの???

などという心配事を増やさないように妊婦のうちから意識しておくことをお勧めします🌟

この記事を書いた人

分子栄養学を勉強してます。

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