『中性脂肪の数値』の数値を把握しよう!

中年になって
最近お腹も出てきたしという男性は特に
コレステロールや中性脂肪という
項目には敏感じゃないでしょうか?

また、奥様の立場であれば
旦那様の不摂生をお腹周りで確認している方は
この二つの数値は、
結構気にしてチェックするという事も
あるあるですよねっ

しかし、旦那様の数値は知ってるけど、
ご自身の数値は把握してますか?

ということで今日は
中性脂肪についてお勉強したことを
女性のみなさまへお伝えしたいと思います👆

目次

中性脂肪のお仕事とは?

中性脂肪というと
『飲みすぎ食べ過ぎ・ビール腹・肥満』等
というイメージが強く

お酒を控えて
甘いものの食べ過ぎに注意しましょう等
食習慣を改善して
中性脂肪を減らしましょう!
という指摘、注意が入ったり

どうしても
中性脂肪=悪のような
イメージが強いかと思います
が、しかし
中性脂肪にはとっても重要な役割があって
その役割=お仕事とは
私達の体を動かすエネルギーになるということ!

数値を把握するべき人とは?

もちろん、
中性脂肪が高いのも問題ではありますが

気を付けるべきは
ビール腹のおじさまではなく

お医者様にも指摘を受けない
健康診断でもノーマークである

『 女性 』

特に華奢な女性は要注意になりますが
実は
ぽっちゃりさんやおデブちゃんも注意が必要

なんとなく
先入観や固定概念で
ちょっとお肉が余っていたり
例えばおっぱいが大きかったり
お尻がプリッとしてたりすると

脂肪が沢山ある=わたしは大丈夫!
とか思いがちですが、
いやいやそうとは限りません✋

実際、痩身目的でエステに来られた
ぽっちゃりしたお客様(30代前半)で
こんなデータの方もいましたし↓

↓こちらの方は50代女性
確かに骨格はしっかりしていて
お腹とお尻のお肉がきになるぅ~と
おしゃっていましたが、
こちらのお客様のデータもこんな感じ


低すぎて下向きマークついちゃってます💦

実際に見た感じはお痩せではなく
ぽっちゃり
お肉もしっかりという感じでしたが

中性脂肪はがっつり低い

確かにこのような方のお決まりのセリフは
『食べてないのに太っちゃうんですぅ…』
だったりします。

となると、
どんな人が中性脂肪を把握するべきで
どんな人に注意が必要なのかというと

要は男性に比べて身体的スペックの低い
『女性全般』という括りが無難で良いかと思います

だって
実際に健康診断なり血液検査なりしないと
わからないですから
細い人だけ要注意ですよ!というと

上記のような方はスルーされてしまう
という事態になってしまいますよねっ✋

中性脂肪が低いとどうなる?


中性脂肪のお仕事は
体を動かすためのエネルギーですから

車に例えると
車を動かすエネルギーはガソリン
ガソリンが無い状態では
動かない・走れない・役に立たない

私達に置き換えても一緒
エネルギーとなる中性脂肪が低いと
パワーが出ない・もしくは無い
すぐに疲れる、もしくは万年疲れている

もっと具体的には
・朝起きられない
・やる気がでない
・集中力がない
・食欲がない
・夜寝られない
・睡眠が浅い
等など

体にでてくる症状としては
・低体温
・肌荒れ
・虚弱(風邪をひきやすい、病気がち等)
免疫力

また、もし妊娠を希望している方であれば
なかなか妊娠できない💦
という事態にもなりかねません
命を宿すって実は凄いエネルギーが必要なんですよ


エネルギーですから、免疫力と繋がります

中性脂肪が低い
→ 低中性脂肪
→ 低エネルギー状態
ということになります✋

という事で
大切なあなたの体のエネルギーとなる
中性脂肪の数値把握をしましょう

病気になってからでは遅い
コロナを機に予防に目が向けられている今ですが、
生活/食習慣を見直すという一貫で

まずは自分の中身を把握するということを
スタート地点としても良いのかと思います

なぜなら
中性脂肪が高いか?低いか?
まずは現状を知らないと
何をするべきなのかが決まらない

中性脂肪であれば通常の健康診断でも数値は出ます
ご存じない方は健康診断をうけてみる
実は毎年受けてるけど、気にしたことない!
と言う方は
引っ張り出して確認してみても良いかもです✋

健全な中性脂肪の数値は『 100前後 』
あなたはどうですか?


次は中性脂肪が低い場合
どうしたら良いのかをお伝え出来たらと思います🌟










この記事を書いた人

分子栄養学を勉強してます。

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